『お持ちの洋服 藍で染め直します』

好きなんだけど色褪せたから、白いシャツの取りきれない首回りの黄ばみが気になるから、第2の人生じゃないけど天然藍染めで生まれ変わることでまだまだ愛用したい、そんな思い入れのあるもの、あなたのクローゼットにありませんか。もちろん天然素材のものならシャツに限らずジャケットでもコートでもカバンでも靴でもなんでも染め直す事ができます。縫製糸がポリ糸なら染まらないステッチがアクセントになります。それもこれも個体ごとの面白さ、2度美味しい今回の企画は福岡の染工場、天然染色の宝島染工さんのお力を借りて今年から始まる新しい試みです。

 

 

 

10年くらい前、広島の古着屋さんでほぼデッドで購入したプルオーバーシャツ タグらしいものは無く、首に100%baumwolle とあるだけ 購入後付け足した第一ボタンホール だいぶ褪せちゃった細ストライプのブルー、かつては濃紺でした。真偽は定かでないけどもと前置きした古着屋のスタッフさん これドイツ製の囚人服らしい ぎょっとする方もいるだろうけど、むしろ私は頼り甲斐のありそうな生地のちょっとクセのあるこのシャツが即座に気に入りました。袖口など言葉そのまんま擦り切れるまで着たけど未だ大好きな一枚です。そういえば2000年代頭頃、千駄ヶ谷tas yardさんが取扱ってたhaeftlingというブランド、あのときも囚人が作る洋服というコンセプトに魅せられたんだった、とてもかっこよかった。厚みも程よく柔らかいこの綿生地は肌に馴染み、現行品のなかで似た生地を探したけど同じものはなかった。同じくドイツ、ブレーメンのmodasのfishermans shirtsともイギリスyarmoのストライプ生地ともどこかが違う。藍色に染まった時のこいつのストライプは一体どんな表情なんだろう??

 

 

ad 2002   comme des garçons homme シルクシャツ

絹はさらりと日除けにもなる、風の通る太めの筒袖も相まってか長袖なのに日本の夏でも涼しく感じます 製品縫製後にあしらわれた黄色い糸のステッチワーク 綿の刺繍糸なのでしっかりと藍にそまりつつ本体とは少しちがう表情を出してくれるんじゃないかな?本体が黒でステッチは緑になるのが私の予想。。東京時代の大先輩から譲り受けた大切なシャツ、第2章もずっとよろしく。

次回、このシャツがどのようになって帰ってきたか、写真と文章でまたお知らせいたします 乞うご期待。

店長 大悟

 

 

 

 

 

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